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回帰反射型 センサと反射ミラーを向かい合わせに取り付け、その間をワークが通過すると検出する検出方式です。透過型に比べ配線工数が半分ですみます。
開口角 ファイバ先端から照射される光の投光角度と受光角度です。通常のファイバユニットでは開口角は60°と非常に広くなっていますが、狭視界タイプでは開口角が2~5°と狭くなっています。
解像力 撮像された画像が、どの程度細かく・正確に表現できているかを表す能力のことです。専用の解像力チャートを撮像して得られた画像から空間周波数とコントラスト再現率(%)の関係をグラフ化したものをMTF曲線と呼び、解像力の評価として用いられています。
外部調光制御 PLC、パソコン等を用いて外部から照明用電源に信号を送り、照明の調光を制御することです。
外部点灯制御(ON/OFF制御) PLC、パソコン等を用いて外部から照明用電源に信号を送り、照明の点灯(ON/OFF)を制御することです。
開閉頻度(応答周波数) 1秒あたりのスイッチング動作の最大数でセンサが1秒間に検出物体を何個検出できるか(何回ON/OFFできるか)の回数。通常、単位はHzで表記されます。
外乱光 センサや検出物体の周りの光のことで、センサの動作に影響を与える外部からの光。光電センサの光は変調光のため外乱光の影響は受けにくいのですが、高周波蛍光灯や太陽光が直接受光器の正面から入ってくると誤動作する恐れがあります。このような場合は、取付角度の変更、遮光板の設置などで外乱光の影響を防止する必要があります。 また画像センサの撮像では、使用する照明以外の光のことで撮像結果に影響を及ぼす光のことを指します。
カウンタ機能 ファイバセンサの一部の機種に搭載されている機能で、検出するたびにスイッチングするのではなく、設定した回数検出したら1回ONする機能(例:5回に設定したら、5個目の物体を検出したらスイッチング)。カウンタ機能を使うとセンサのデジタル表示は検出した合計回数(検出物体の総数)と何回ごとに出力するかの回数(個数)に切り換わります。
カウンタリセット入力 カウンタ機能使用時の検出した合計回数を、外部入力により0にして最初からカウントできるようにする機能。
拡散光 正反射でなく、いろいろな方向へ拡散して反射する光を拡散光と呼びます。
拡散板 照明に装着することで、照明の照射方向をあらゆる方向に拡散するための部品です。LEDの写り込み防止や、広範囲の照射のために使用します。
拡散反射型 投光部の光が検出物体にあたり、受光部に戻ってくることでON/OFFする。投受光一体のため取付工数が透過型・回帰反射型に比べ1/2ですみます。
拡散反射方式 レーザ変位センサの測定方式。投光ビームを測定面に対して垂直に投光し、反射光のなかの拡散反射光を受光する方式で、測定範囲を広くとることができます。ただし、拡散反射がほとんどない透明体や鏡面体の測定には不向きです。
角度特性 透過型・回帰反射型センサで、センサ設置に光軸中心に対してどれだけ傾いても動作するかの角度。センサ(透過型の場合は投光器)が傾いた場合の特性と反射ミラー(透過型の場合は受光器)が傾いた場合の特性では大きく異なるので注意が必要。
可視光 人の目で認識できる(見ることのできる)光のことです。 波長帯はおよそ380nm~780nmです。
画像センサ CCD素子(Charge Coupled Device)やCMOS素子(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などのイメージセンサを用いたカメラで、撮影した物体の画像をデジタル信号に変換、演算することにより、物体の面積、長さや幅、色、位置、形状などの特徴を抽出し、設定された条件を元にOK/NG判定をしたり、データを出力するものです。
過電流保護(短絡保護) 過負荷あるいは直接の短絡に対して回路が保護されていること。負荷が限界値を超えた場合、出力は非検出時と同状態となり、その後は周期的に短絡が残存していないかどうかを調べます。短絡がなくなれば自動リセットが実行されます。
カラーセンサ 色を判別するセンサ。光の3原色であるR(赤)G(緑)B(青)の3つのLEDを搭載し、それぞれのLEDを順番に投光・受光したときの反射量の比率から色を判定する。機種によっては最大4色まで判別/個別出力が可能です。
干渉防止機能 光電センサや変位センサといった光学式のセンサは、他のセンサからの光を受光してしまうと誤動作します。ファイバセンサや変位センサの一部の機種では、投受光のタイミングをほかのセンサとずらす(検出タイミングをずらす)ことにより、他のセンサからの光が入ってきても誤動作しない機能が搭載されています。
干渉防止フィルタ 透過型光電センサ用のフィルタ。光学系の前面に取り付けて使用します。光電センサは他のセンサからの光を受光してしまうと干渉してしまい誤動作してしまいます。そこで1セットのセンサは縦波だけで検出する偏光フィルタを、もう1セットのセンサには横波だけで検出する偏光フィルタを取り付ければ、他のセンサからの光は受光できなくなるので誤動作を防ぐことが可能です。
干渉領域 同一センサを並べて設置して使用するとき、どこまで離して設置すれば干渉しないかの特性。干渉してしまう距離に設置せざるを得ない場合は、以下の方法で対処してください。①異周波型や連結型ファイバアンプを使用する。②透過型の場合、スリット・偏光フィルタを装着する。③透過型・回帰反射型の場合、交互に取り付ける。(※隣接した他方のセンサの光が検出物体に反射して受光器(受光部)に入らないように注意)
完全黒体 あらゆる光を完全に吸収し、外部からの光をまったく反射しない物体を完全黒体と呼んでいます。赤外線の放射量と吸収量は同じであり、赤外線をよく吸収する物体ほどより赤外線を放射します。完全黒体は全ての光を吸収し、同じ温度の他の物体と比べると放射する赤外線の量は最も多くなるので、完全黒体の赤外線の放射量を「放射率=1.00」と放射率の基準としています。
感度 感度は、測定信号の変化とそれに伴う測定量の変化の比です。感度を上げるとわずかな検出信号でもスイッチングし、感度を下げると検出信号が大きくないとスイッチングしません。