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4ケタコード

カウント・通過検出

印刷物(刺身状ワーク)のカウント
刺身状に搬送される個装箱の個数をカウントします。搬送中、ワークが上下にばたつくので単純にピークの高さを検出しても安定しません。
CDXは現在値と指定したサンプリング回数分前の測定値との差分を出力する段差測定機能があります。この機能を使えば、ワークの重なった段差を抽出させることができるため、ワークのばたつきに左右されずに安定したカウントが可能です。
また印刷柄が白から黒など極端に反射率が変わっても、当社独自開発のイメージセンサATMOSにより、測定不能や応答遅れのない測定が可能です。

カウントの方法

●変位センサCDX:②−①、③−②、④−③…⑫−⑪のデータを出力

●コントローラCDA-DM2:設定したしきい値以上の段差で出力(カウント)
左図の場合、段差の大きい②−①、⑤−④、⑧−⑦、⑪−⑩(箱が重なっているところ)で出力

使用製品超高精度レーザ変位センサCDXシリーズ+CDA-DM2
小型モータの回転数検査
モータの回転数を超高精度レーザ変位センサCDX-30で検査します。
ギヤの歯が小さく光電センサでは段差を判別できないので、レーザ変位センサを使用します。CDX-30ならスポット径がφ30μmなので、ギヤの1つ1つを検出することが可能。また新開発の受光素子ATMOSはフィードバックレスの高速シャッターを実現しているので、一瞬の測定不能や応答の遅れがない測定を実現しています。
使用製品超高精度レーザ変位センサCDXシリーズ
不織布の送り量制御
不織布の送り量をコンパクトレーザ変位センサCD22-100AMで折り目をカウントすることにより制御します。
品種により折り目の高さが異なるので光電センサでは品種ごとに調整が必要ですが、レーザ変位センサならアナログ出力の波形を基に送り量を制御することが可能。段取り替え時にセンサを都度調整する必要がなくなりました。
使用製品コンパクトレーザ変位センサCD22シリーズ
小型電子部品のカウント
部品のわずかな高さの違いを測定することにより、連続して流れてくる部品のカウントが可能です。ハイパスフィルタの搭載により、ワークのバタツキもキャンセルできます。
使用製品高性能マルチレーザ変位センサCD5-30