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光電
アナログ出力 ON/OFFの信号ではなく、受光量や距離/変位量に比例した信号を段階的に出力する機能。変位センサでは、フルスケールの範囲で距離と直線的に変化します。種類は、電圧出力と電流出力があり、電圧出力は0〜10V、±5V、±10Vなどがあります。電流出力は一般的に4−20mAを指します。
アレイファイバ ファイバのコアを1列に並べ、光を帯状にして検出するファイバユニットです。ワークの通過位置が一定しない場合や、ワークの形状が複雑でいろいろな方向に光が反射してしまい検出が安定しない場合に適しています。似た方式にスクリーン式があります。
アンプ分離型 光学部分とアンプ部分を分離したセンサ。アプリケーションに応じたアンプとヘッドをセットで使用する。検出個所にはセンサヘッドのみを設置すればいいので、省スペースで設置が可能。ケーブルが電線のため断線の心配が少ない。
色紙特性 BGS(距離設定型)センサが検出物体の色の違いにより、検出距離がどのくらい変化するかの特性。
液面検出 液面のレベル制御に使用するファイバユニットです。ファイバの先端を液面に接触させて検出する液面接触式と、透明パイプに取り付け、パイプ内の液面レベルを検出するパイプ取付式があります。
応差距離 反射型センサを標準検出物体に正面から近づけONする位置と、そこから離していきOFFする位置との距離の差。
折れない(ファイバ) 小さく曲げてもファイバのコアが折れないファイバユニットです。R1mmタイプは半径1mmまで、R2mmタイプは半径2mmまで曲げても折れません。通常、ファイバユニットは小さく曲げるほど検出距離が短くなりますが、折れないファイバユニットは小さく曲げても検出距離があまり短くならないのが特長です。
※繰り返し曲げが加わる可動部に取り付ける場合は、折れないファイバユニットではなくR4mmの耐屈曲ファイバユニットがお勧めです。
R1mmタイプ
R2mmタイプ
回帰反射 ファイバユニットと反射ミラーを向かい合わせに取り付け、その間をワークが通過すると検出する検出方式です。
回帰反射型 センサ本体と反射ミラーをセットで使用。センサ・ミラー間を遮ることでON/OFFする。透過型に比べ配線工数が半分ですみます。
開口角 ファイバ先端から照射される光の投光角度と受光角度です。通常のファイバユニットでは開口角は60°と非常に広くなっていますが、狭視界タイプでは開口角が2~5°と狭くなっています。  
開閉頻度 1秒あたりのスイッチング動作の最大数。  
外乱光 "センサの動作に影響を与える外部からの光。光電センサの光は変調光のため外乱光の影響は受けにくいのですが、高周波蛍光灯や太陽光が直接受光器の正面から入ってくると誤動作する恐れがあります。このような場合は、取付角度の変更、しゃ光板の設置などで外乱光の影響を防止してください。 また画像センサの撮像では、使用する照明以外の光のことで撮像結果に影響を及ぼす光のことを指します。"
拡散反射型 投光部の光が検出物体にあたり、受光部に戻ってくることでON/OFFする。投受光一体のため取付工数が透過型・回帰反射型に比べ1/2ですみます。
拡散反射方式 投光ビームを測定面に対して垂直に投光し、反射光のなかの拡散反射光を受光する方式で、測定範囲を広くとることができます。ただし、拡散反射がほとんどない透明体や鏡面体の測定には不向きです。
角度特性 透過型・回帰反射型センサで、センサ設置に光軸中心に対してどれだけ傾いても動作するかの角度。センサ(透過型の場合は投光器)が傾いた場合の特性と反射ミラー(透過型の場合は受光器)が傾いた場合の特性では大きく異なるので注意が必要。
カラーセンサ 色を判別するセンサ。光の3原色であるR(赤)G(緑)B(青)の3つのLEDを搭載し、それぞれのLEDを順番に投光・受光したときの反射量の比率から色を判定する。機種によっては最大4色まで判別可能です。
干渉領域

同一センサを並べて設置して使用するとき、どこまで離して設置すれば干渉しないかの特性。干渉してしまう距離に設置せざるを得ない場合は、以下の方法で対処してください。①異周波型や連結型ファイバアンプを使用する。②透過型の場合、スリット・偏光フィルタを装着する。③透過型・回帰反射型の場合、交互に取り付ける。(※隣接した他方のセンサの光が検出物体に反射して受光器(受光部)に入らないように注意)

狭視界 先端にレンズを内蔵し、開口角を2~5°と狭めたファイバユニットです。長距離検出が可能な上、光軸のそばに反射率の高い物体があっても光が回り込んで誤動作することがないので、ウェハマッピングに最適です。
蛍光検出センサ(ルミネスセンサ) 紫外線を投光し、蛍光成分を有する検出物体を検出するセンサ。眼に見えないマークや色の違いがほとんどない検出物体も、蛍光量の差によって判別可能。
検出距離 透過型では投光器と受光器間の距離、回帰反射型ではセンサ本体と反射ミラー間の距離、拡散反射型ではセンサと検出物体までの距離を意味します。
限定反射 距離を限定して検出する検出方式のファイバユニットです。投光軸と受光軸に角度がつけてあり、その交点が検出エリア(検出距離)となるので一定の距離以外は検出しないようになっています。
コア ファイバの光を通す芯材をコア(core)と呼びます。
反射型ファイバユニットの場合は、投光用φ0.5コアが1本、受光用φ0.25コアが9本となります。
広角反射型 投光角が大きく設計されているので、近距離での透明フィルム検出やすき間のある検出物体のワンカウント検出に適しています。
光電センサ 光を使い、非接触で物体の有無を検出するセンサ。検出する対象物体による入光/非入光によって生ずる受光量の大きさによって電気信号を出力します。
極細ファイバ ファイバのコア径が0.5mm以下のものを極細と呼びます。コアが細いと光軸が細くなるので、微小物体が検出しやすくなりますが、検出距離は短くなります。
サイドON、サイドビュー 検出方向が横向きで、光学系がサイド面にあるファイバユニットです。先端が角型のファイバユニットではサイドON、筒型のものではサイドビューと呼ばれます。
材質特性 BGS(距離設定型)センサが検出物体の材質の違いにより、検出距離がどのくらい変化するかの特性。
自己診断出力 光軸ズレや光学系の汚れなどにより受光量が減少し不安定になった時、検出不可になる前にアラーム警報として出力する機能。
受光出力余裕度-距離特性 センサを感度Maxに設定した時、受光部の受光出力がどれだけ余裕を持っているかの度合い。ギリギリ検出できる受光レベルを1とし、何倍余裕があるかを倍数で表します。
受光素子 投光器や反射ミラー、検出物体等からの光を受け、電気信号に変換する電子部品。主にフォトダイオードやフォトトランジスタ等が使用されるが、BGSセンサや変位センサ、画像センサではCCDやC-MOS素子といった数百~数十万個の素子(画素)を配したイメージセンサが使用されます。
スクリーンファイバ レンズで光を帯状にして検出するファイバユニットです。ワークの通過位置が一定しない場合や、ワークの形状が複雑でいろいろな方向に光が反射してしまい検出が安定しない場合に適しています。似た方式にアレイファイバがありますが、レンズを使用しているので開口角が狭く長距離検出が可能です。
スポット径-距離特性 センサから投光されるビーム径のサイズが、距離によってどのくらい変化するかの特性。
スリーブ ファイバの先端取付部から出ている細い部分をスリーブと呼びます。スリーブは曲げが可能なものと曲げられないものがあるので注意してください。
スリーブ
(ヘッドビュー)
スリーブ
(サイドビュー)
正反射方式 投光角と受光角に角度をつけて光学系が配置されており、反射光の正反射成分を受光する方式で、主に透明体や鏡面体の測定に用いられます。測定範囲が拡散反射方式に比べて短くなってしまうのが欠点ですが、短くなった分、繰返精度や精度は高くなります。
ダークON 受光器(部)に一定量の光が入光されなかったとき、制御出力がONする出力モード。透過型・回帰反射型では検出物体が光軸上にあるときにON、反射型センサではないときにONとなります。
耐屈曲 繰り返し曲げが加わる可動部への取付に適したファイバユニットです。曲げ半径は、R4mmと折れないファイバユニットより大きくなっています。
耐真空 真空チャンバ内で使用するファイバユニットです。ファイバユニットは真空側用と大気側用に分かれており、光ジョイント部で接続して使用します。また真空側ファイバユニットは耐熱300℃仕様です。
ティーチ入力 センサ本体を操作せずに外部からの入力信号で感度を調整する機能。
透過型 投光器と受光器(超音波センサの場合は送信機と受信機)をセットで使用するセンサ。投/受光間を遮ることでON/OFFする。他の検出方式に比べ、長距離検出が可能です。
同期入力 入力信号を印加することで、センサを必要なタイミングで動作させる機能。
投光光源 光電センサやレーザ変位センサ・画像センサ等の、光を媒体として検出物体を検出/判別するのに必要な光。主に長寿命のLED(Light Emitting Diode=発光ダイオード)が使用されるが、距離測定/計測用途にはレーザ光(主として半導体レーザダイオード)が使用されます。
投光停止入力 入力信号を印加すると投光LEDが発光を停止し、電気的に遮光状態を作る機能。光電センサを検出物体によって動作させなくても動作点検が行えます。
動作準備時間 動作電圧を印加してからセンサが動作状態になるまでに必要な時間。
動作領域-距離特性 反射型センサを感度Maxに設定し、光軸と垂直に検出物体で遮光した時の検出する領域。検出物体の色(反射率)によって特性が変化します。
同軸 反射型ファイバユニットの種類の一つで投光用コアの周りに受光用コアを数本配置したもので、高い検出位置精度で検出したい場合に使用します。微小物体検出を可能にするレンズを取り付けられるものもあります。
透明体検出型 回帰反射型で、応差を小さくしてわずかな受光量の違いでも検出できるセンサ。PETボトルや透明フィルム、ガラスの検出に最適。
ナット型 先端が六角ナット形状のファイバユニットです。取付が簡単な上、サイドビュー型ですのですっきり配線できるのが特長です。
反射型 投光ファイバと受光ファイバがひとつに束ねられているファイバユニットで、ワークからの反射光を受光して検出を行います。反射型は検出距離が短くなりますが、ファイバユニットの取付が1ヶ所ですむので取付工数が少なく省スペース化が可能です。
ファーレンレベル 当社独自のモータが出すノイズ、インバータランプが出すノイズ、溶接時に出る火花、アーク放電等、幅広いノイズに対する機器性能テスト。レベル1~4まで規定しており、数値が高いほど耐ノイズ性があります。
ファイバセンサ 光をファイバユニットを通して検出するセンサ。センサアンプとファイバユニットをセットで使用する。検出個所にはファイバユニットのみを設置すればいいので、省スペースで設置が可能。またファイバユニットの種類により、色/段差判別、液面検出等が可能。
ファイバユニット ファイバセンサに使用するファイバケーブル(光ファイバ)。中心のコアと屈折率の異なるクラッドから構成されていて、光はファイバ内で全反射を繰り返して外部に照射されます。
フラットON 検出方向が横向きで、光学系がファイバ先端の一番大きい面にあるファイバユニットです。検出方向に対して薄型になるので奥行きのない個所への取付時に便利です。
フリーカット 付属のファイバカッターでファイバーケーブルを切断して使用できるファイバユニットです。ファイバユニットが長すぎて引き回しが大変なときに、フリーカットファイバなら余分な部分をカットしてすっきり配線することが可能です。
平行移動特性 透過型・回帰反射型センサを感度Maxに設定した時、受光器や反射ミラーをどれだけ投光面と平行に動かしても動作するかの領域。
ヘッドON、ヘッドビュー 検出方向が縦向きで、光学系がヘッドにあるファイバユニットです。先端が角型のファイバユニットではヘッドON、筒型のものではヘッドビューと呼ばれます。
保護構造 IEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)・JIS(日本工業規格)で定められた防塵・防水構造。これによってセンサの耐環境性の目安を知ることができます。IP67というように数字部分の十の位が粉塵に対する保護、一の位が水の浸入に対する保護となり、数字が大きいほど高い保護を意味します。
曲げ半径 ファイバユニットをどこまで小さく曲げられるかの半径です。直径ではないのでご注意ください。曲げ半径の値よりも小さく曲げるとコアが折れ、検出距離が短くなったり検出ができなくなるのでご注意ください。
水検出 水に吸収される波長1.45μmの赤外光を投光LEDに採用したセンサ。水検出専用のファイバアンプ(D3IFやBIF)と、同じく水検出専用のファイバユニット(NF-TW01やNF-DW01)を使用して検出します。透明ビンの中の透明液有無検出等、従来のセンサでは検出が難しかった用途に使用できます。
ライトON 受光器(部)に一定量の光が入光したとき、制御出力がONする出力モード。透過型・回帰反射型では検出物体が光軸上にないときにON、反射型センサではあるときにONとなります。
レーザクラス 1 設計上、本質的に安全であるレーザ。どのような光学的手段で集光しても眼に対して安全なレベルであり、クラス1であることを示すラベルを貼ること以外は、特に対策は要求されていません。
レーザクラス 1M 波長範囲302.5 - 4000nmで低出力。光学的手段でビーム内を観察すると危険となる場合があります。
レーザクラス 2 可視光(波長範囲400〜700nm)で低出力。眼の保護は「まばたき」等の嫌悪反応により行われます。
レーザクラス 2M 可視光(波長範囲400〜700nm)で低出力。眼の保護は「まばたき」等の嫌悪反応により行われます。光学的手段でビーム内を観察すると危険となる場合があります。
レーザクラス 3B 出力が500mW以下のレーザで、直接ビーム内を観察すると危険。鍵やインタ−ロックの取付、使用中の警報表示等も必要です。
レーザクラス 3R

直接のビーム内観察は潜在的に危険ですが、その危険性はクラス3B以上のレーザよりも低いレーザ。製造者や使用者に対する規制対策がクラス3Bレーザに比べ緩和されています。AEL(Accessible Emission Limit:被曝放出限界)は、可視光以外(波長302.5nm〜)ではクラス1の5倍以下、可視光(波長範囲400〜700nm)ではクラス2の5倍以下です。鍵やインタ−ロックを取り付ける必要がありません。

レーザクラス 4 散乱された光を見ても危険な高出力レーザ。皮膚に当たると火傷を生じたり、物に当たると火災を生じる危険がある。出射したレーザビームは必ずブロックする等の対策が必要。当然のことながら鍵やインタ−ロックを取り付ける必要があります。使用中の警報表示等も必要です。
レーザ光

位相の揃った単波長の人工光。Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの頭字語。LEDに比べ指向性に優れ、投光パワーが強いのが特長。光電センサでは長距離検出や高精度位置決め、微小物体検出に適している。また変位センサでは、その優れた指向性により小スポット化が容易なため、高精度に測定が可能となる。投光パワーが強いので、日本においてはIEC規格と整合したJIS C 6802により、その危険度に応じた7つのクラスに分類されています。

レンズ ファイバユニットの先端に装着するレンズです。透過型用レンズは長距離検出や省スペース化に、反射型用レンズは小スポットによる微小物体検出に使用します。透過型ファイバユニットでは、あらかじめレンズが装着されている機種もあります。
透過型用レンズ
反射型用レンズ
漏液検出 ファイバユニットの先端を漏液パンに取り付けて使用します。毛細管現象を利用することにより、少量の漏液でも粘性のある漏液でも検出可能です。
ワーク 検出する物体のことを総称してワークと呼びます。
B
BGS型(距離設定型) 受光素子にPSDやC-MOSを使用し、三角測距の原理で動作するセンサ。拡散反射型に比べ、検出物体の色や材質による影響に強い設計です。
C
C-MOS素子

Complementary Metal Oxide Semiconductorの頭字語で相補性金属酸化膜半導体の意。1次元もしくは2次元に並列された非常に高分解能な画素により構成される受光素子であり、各画素ごとに受光量を検出できるので、CCD素子と同じくレーザ変位センサや三角測距式の距離センサおよび画像センサの受光素子として使用されます。CCD素子に比べ感度は低いが、素子が小さく消費電流も少ないのが特長です。

N
NPN出力 出力トランジスタ動作時、電流をセンサ側に吸い込む出力形態。カレント・シンク型とも呼ばれる。日本においては電流出力のオープンコレクタが一般的です。
O
OES Opto Elektronischer Schaltkreisの略(独語。英語ではOpto-Electronic Circuit)。ジック社独自開発のASIC技術によるオンチップ多分割受光素子。受光位置が特定可能なので距離センサに使用されます。C-MOS素子に比較し低分解能ですが、コストは安価ですみます。
OFFディレイタイマ 出力がOFFする時間を遅らせるタイマ機能。取り込みの遅い機器へ入力する際に使用。
P
PNP出力 出力トランジスタ動作時、電流を制御機器側に吐き出す出力形態。カレント・ソース型とも呼ばれる。主にヨーロッパで一般的な出力形態です。
PSD素子 Position Sensitive Deviceの略で位置検出素子の意。多分割受光素子の一種。受光位置が特定できるので変位センサに使用されますが、検出物体の色変化に弱い特性を持っています。