動画
  • 【樹脂シートの製造工程】

    Roll to Roll計測・検査ソリューション
    説明ムービー
  • 【食品包装工程】

    SICKセンサ Roll to RollソリューションNEW
    説明ムービー

非接触温度計での温度管理による品質向上

Roll to Rollにおける温度測定の必要性
樹脂シートを製造する上で、ローラーと材料の温度管理は必須です。
温度のバラつきにより、表面や厚みの不良(キズや破れなど)が発生します。
特にカレンダロールでの圧延中の樹脂温度はシートの品質に大きく影響します。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    カレンダーロールの樹脂溜り温度管理
    カレンダーロールの樹脂溜り温度管理
    カレンダーロールの樹脂溜りの温度を非接触エリア温度計Xi80シリーズで監視します。
    Xi80なら広いエリアでの温度測定が可能ですので、センサを複数台使用しなくても、1台で加熱不足による不良を防止することができます。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ローラーの温度測定
    ローラーの温度測定
    ローラーの温度測定をGT-4M/GTL-4Mシリーズで行います。
    低温金属測定用のGT-4M/GTL-4Mなら、短波長の赤外線量を測定するので、他の熱源から反射の影響を受けにくく、今まで測定できなかった光沢ワークでも、安定して測定することができます。
     
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材の温度測定
    シート材の温度測定
    シート材の伸ばし工程前の材料の温度測定をGT-hotシリーズで行います。
    GT-hotなら、周囲温度は+250℃まで使用できるので、熱の影響を避けるために遠ざけて設置する必要がなく、装置内で使用可能です。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材の温度測定
    シート材の温度測定
    シート材の冷却工程の温度を、非接触エリア温度計Xi80シリーズで測定します。
    冷却温度にバラツキがあると破れの原因につながりますが、広いエリアでの温度を測定できるXi80なら、全幅の監視が可能。シート材の品質向上に貢献します。

ロール制御の最適化による品質および生産性向上

巻取制御の必要性
Roll to Roll方式の製造において、巻取制御に不具合があると破れたり、蛇行したシート材が巻き取られ、後工程で使い物にならないコーン状のロール材となってしまいます。
高精度な巻取制御を行うことで品質の良い製品を効率よく製造できます。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材の蛇行制御・幅計測 ①
    シート材の蛇行制御・幅計測
    シート材の蛇行を透過型エッジセンサTD1シリーズで制御します。
    製造工程において巻取時の蛇行が原因となり、シート材にしわや伸びなどの品質異常が発生していました。 TD1なら、2セット使用で±10μm単位での制御が可能。高精度な蛇行制御EPC(Edge Position Control)が行え、歩留りの改善や予知保全が可能です。
  • 【食品包装工程】

    シート材の蛇行制御・幅計測 ②
    シート材の蛇行制御・幅計測
    AS30シリーズにより、センサを二台使わず、反射型またはリフレクタ型でエッジコントロールや幅測定が可能です。
    反射ミラーや反射シートを使用すれば、透明ワークも測定できます。IO-Linkにも対応します。
     
  • 【食品包装工程】

    シート材の蛇行制御・幅計測 ③
    シート材の蛇行制御・幅計測
    MLG-2 WebCheckerは、連続搬送されるシート材を0.1mmという高分解能で高精度計測できる、エリアセンサです。
    単独のエッジ位置、2つのエッジの中心位置、最大10個のエッジの位置や最大5つのワーク幅を同時に測定できます。
     
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ダンサロールの位置制御
    段差ロールの位置制御
    TOF-DLシリーズで段差ロールの上下位置を検出して、シート材のテンションを監視します。
    TOF-DLなら2.5m離れた位置から検知可能。段差ロールが下がれば送り側の速度を上げ、上がれば速度を下げる安定した制御を行えます。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ローラーの振れ計測
    ローラーの振れ計測
    シート材の蛇行量に応じてローラーの位置をレーザ変位センサCD22シリーズで調整します。
    CD22はコンパクトなため装置内に組込みが容易です。CD22からのローラの位置情報を元にローラーの高さを調整して、蛇行制御します。
     
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材のバタツキ量の計測
    シート材のバタツキ計測
    シート材のバタツキ量をレーザ変位センサCD22シリーズで計測します。
    搬送速度が速すぎるとバタツキが大きくなるので、その量を測定することにより速度の監視が可能。モーターや減速機へのフィードバック制御が可能となるので、最適な速度での搬送を実現しています。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ローラーの回転制御
    ローラーの回転制御
    シート材の搬送速度をロータリエンコーダDFS60シリーズで制御します。
    DFS60は最大分解能65,536パルスの高精度な測定を実現。搬送速度の最適化により、たるみやシワない巻き取りを実現しています。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ロールの残量検知
    ロールの残量検知
    シートロールの径をTOF-DLシリーズで測定します。
    従来は人が定期的に監視していましたがTOF-DLにより、一定の量になったタイミングで、事前に交換タイミングが予知でき、監視時間が削減できます。

レーザ変位センサによる厳格な品質管理

厚み測定の必要性
巻取前のシートに厚みのバラつきが無いかチェックすることで、ロール材にすき間ができてしまう不良を防ぐことができます。
さらに厚み不良の情報をフィードバックすることで、圧延工程の見直しができ、品質向上につながります。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    ローラーのすき間測定
    ローラーのすき間計測
    透過型エッジセンサTD1シリーズで圧延ローラーのすき間を測定します。
    すき間が広すぎるとシートが厚く、狭すぎると薄くなるため、すき間を制御することにより一定の厚みに圧延できます。また制御出力を使用すれば、厚みの異常をON/OFF信号で出力することも可能です。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材の厚み測定
    シート材の厚み計測
    巻き取り前にシート材の厚みをレーザ変位センサCDXシリーズで検査します。
    CDXは世界最高リニアリティの±0.015% F.S. なので、高精度な厚み測定が可能。また非接触測定なので、シート材に傷つけることなく検査することができます。
     

画像処理用LED照明とラインカメラによる全数画像検査

画像検査の必要性
Roll to Roll方式の製造において、巻取前にシート材の欠陥を全数画像検査にすることで、
目視検査に費やしている時間が大幅に短縮されるだけでなく、検査結果をフィードバックすることで品質向上に貢献します。
  • 【樹脂シートの製造工程】

    シート材の外観検査
    シート材の外観検査
    巻き取り前にシート材の欠陥検査をライン照明OPLSシリーズとラインカメラで行います。
    OPLSは、豊富なサイズ(100〜1,500㎜) があるため、様々な製造ラインに対応が可能。自然空冷なので取付場所を選ばず、クリーンルームでの使用にも適しています。

高速マークセンサによる安定検出

あらゆる色のレジマークに
下地とマークの色に合わせて最適な光源色を自動で選択。あらゆる色のレジマークに対応できます。
  • 【食品包装工程】

    食品包装のレジマーク検出
    食品包装のレジマーク検出
    マークセンサKTXシリーズは、、超高速応答10μs、1分間に300万個のマークを検出可能。
    高速印刷機や輪転機でのマーク検出にも威力を発揮します。
    ※ムービー内のセンサはKTSシリーズです


ページの先頭へ戻る