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従来機より2倍以上速い応答時間36μsを実現。1分間に833万個ものワーク検出が可能なので、コントラストで検出するマークセンサと同等以上の高速応答性を達成しました。
※2024年当社調べ
検出物体に凹凸があったりわずかな色ムラがあると、その影響を受けて誤検出してしまい色判別が難しいことがありました。
CSX, CSSに新たに搭載されたティーチモード「マルチバリューティーチ」でティーチすれば、検出物体の凹凸や色ムラの影響を最小限に抑えたティーチが可能。
従来では色判別が難しかった:
・木材や石材
・皮革
・生地や布地
などの色判別に最適なティーチモードです。
検出物体を動かしながらティーチします。
(ダイナミックティーチ)
検出物体をスキャンしてティーチすることで、色の情報だけでなく表面状態の情報を得られるため、凹凸や色ムラに強い検出が可能です。
4出力タイプのCSX-WBF□□□□□8なら、4つのON/OFF信号の組合せにより最大15色までの色判別が可能。通信機能を使用することなく、色による仕分け(ソート)が可能です。
注:応答時間は150μs以上に設定してください。
※2出力タイプのCXS-WBF□□□□□5では最大3色までとなります。
出力4 | 出力3 | 出力2 | 出力1 | |
---|---|---|---|---|
検出色なし | OFF | OFF | OFF | OFF |
検出色1 | OFF | OFF | OFF | ON |
検出色2 | OFF | OFF | ON | OFF |
検出色3 | OFF | OFF | ON | ON |
検出色4 | OFF | ON | OFF | OFF |
︙ | ||||
検出色15 | ON | ON | ON | ON |
7セグディスプレイ付きで設定・調整が簡単に行えます。
また、色の一致度を0~999で表示できるので、細かなしきい値調整が可能になりました。
検出色や設定値を最大4とおりまで保存可能。保存した設定は本体のボタン操作や外部入力、およびIO-Linkにより切換(呼出)可能ですので、多品種ラインの段取り替えの際に便利です。
ボタン操作時の
画面遷移例
IO-Linkのスタンダードな使い方である、機器情報の読出しやセンサの設定値の読出し/書込み以外に、CSX,CSSならではの機能を搭載。カラーセンサの利便性をさらに向上させました。
「色」と「明るさ」を検出するC+Iモード(Color+Illuminationモード)と「色」を検出するCモード(Colorモード)を選択可能。色と明るさでの判別か、色だけの判別かを設定できるようになりました。
C+Iモード
色と明るさで判定するので、同系統の色でも明るさの違いで判別できます。
光沢の有無も検出します。
Cモード
明るさでは判定しないので、同系統の色はティーチ色と同様に検出します。また、検出距離の変動にも強い検出が可能です。
2出力タイプも4出力タイプも、最大24色までの色判別を実現。
また、色による高速の仕分け(ソート)が可能になりました。
注:応答時間は150μs以上に設定してください。
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