センシングLED照明の新技術 FALUX sensing +
照明個体IDや累積点灯時間を参照可能
OPB-Xシリーズは、新技術のFALUX sensing +に対応。
多機能LED照明コントローラOPPXシリーズと接続することでモニタリング・フィードバック制御に加え、照明個体の識別が可能になります。
個体ごとに異なる累積点灯時間などのデータを参照でき、予知保全に利用できます。

主な機能
● モニタリング
照明に内蔵したフォトダイオードで照明の輝度を測定し、コントローラ上で輝度・温度の測定値を参照できます。
| 参照可能な項目 |
|
| ・調光値 |
・電源温度 |
| ・モニタ値(輝度) |
・型式 |
| ・補正調光値 |
・照明のシリアルナンバー※ |
| ・照明温度 |
・累積点灯時間※ |
● モニタ輝度アラーム
あらかじめ設定したしきい値に対して輝度低下のアラーム出力が可能です。
● 個体差自動調整
絶対輝度値を照明同士で同じになるよう設定することで、個体差無く同じ明るさで発光させることが可能です。
自動調整・手動調整を選択でき、調光値を変化させ明るさ調整を行います。
● フィードバック
延長ケーブルによる電圧降下やLEDの劣化などが原因で明るさが低下した場合、工場出荷当時の輝度を維持するよう出力電圧を自動で補正します。
補正値は「補正調光値」として確認できます。

FALUX sensing + 活用例 : 照明の個体管理
FALUX sensing +対応照明であれば、
● シリアルナンバー
● 累積点灯時間
を取得可能です。
情報は照明側に保存されているので、別のOPPXに接続しても確認できます。
装置間で照明を入れ替えたり、新しい照明が追加された場合でも、今どの照明が接続されているのかを上位PLCなどから確認でき、装置の管理に活用できます。