赤・金・銀の光沢パウチに印字された賞味期限の印字を、文字認識画像センサMVS-OCR2で検査します。
MVS-OCR2の優れた文字抽出能力により背景色が変化しても設定を変えることなく認識が可能。またLED照明にフラットドーム照明（CCS社製）を使用すれば、光をより均一に当てることができ、凹凸や光沢のあるワークでも安定した印字検査が可能になります。

3色セットの歯ブラシが正しい色の組合せで搬送されているかどうかを、カラーパターンマッチング画像センサMVS-PM-Rで検査します。
色とその面積値で検査する色面積モードなら、歯ブラシが青・ピンク・黄の3色セットであるかどうかを認識することが可能。また色の組合せミスだけでなく本数不足といった不良も確認することができます。

簡単色面積センサCVSE1-RAで容器のキャップの異種混入を監視します。
色判別能力は15,000色と高分解能ですので、同系色のキャップでも判別可能。また最大で16とおりの品種の登録が可能ですので、段取り替えで品種が変わっても検査したい品種に一瞬で切り換えて検査することが可能です。

バーコードラベルが正しい位置に貼られているかどうかを、カラーパターンマッチングカメラのMVS-PM-Rで検査します。
上下左右それぞれに検査ウィンドウを設定すれば、どの方向にずれても検知が可能。もちろん検査ウィンドウごとの個別出力も可能ですので、どの方向にズレたかの傾向管理も可能です。

包装フィルムに印字された賞味期限と製造所固有記号を検査します。
MVS-OCR2なら解像度8倍（当社従来比）を実現しているので、小さく横長の印字も検査可能。読取能力が格段に向上したので、印字が小さくても安定した検査を実現しています。

パターンマッチングカメラMVS-PM-Rでアイスクリーム用スプーンの形状を検査します。
スプーンは木製で個体差があるので、パターンマッチングではシビアに検査しすぎてしまい無駄バネが多く出てしまいます。検査機能"色面積"を使用すれば形状ではなく面積値で判定するので、個体差があってもスプーンの割れ欠けを検査することが可能。また木の色のバラツキの影響を受けないよう、単波長の照明装置を選定することもノウハウです。

文字認識カメラMVS-OCR-Rで白抜きの賞味期限の印字を検査します。
設定値"下地の色と反転"により黒地に白文字でも安定した認識が可能。もちろん賞味期限だけでなくロット番号や製造所固有記号の認識も安定して行えます。

包装フィルムに印字された日付を確認します。カレンダー機能が内蔵されているので、日付が変わっても再設定する必要がありません。

袋に印字された賞味期限の有無をMVS-OCR-Rの文字数判定機能でチェックします。正しい文字数のプラスマイナス何文字をOKとするかを設定できるので、袋にしわがよっても安定した有無検査が可能です。

ホットプリンタで印字された賞味期限をCVS4-Rでチェックします。CVS4-Rシリーズはオールインワン設計でコントローラが不要。センサを取り付けるだけの省スペース設計ですので、小型機械にも無理なく使用可能です。

サーマルプリンタで印字された賞味期限の印字検査を行います。MVS-OCR-Rは品種を32とおりまで登録できるので、多品種ラインに最適です。

色柄のある包材上の賞味期限の印字を文字認識カメラMVS-OCR-Rで読み取ります。
MVS-OCR-Rはカラーでの文字の読取が可能なので、文字色の黒のみを抽出し下地の色柄の影響を受けない賞味期限の印字検査を可能にしています。

紙袋の取っ手を糊で接着する工程において、取っ手の取付位置を計測用画像センサMVS-EM-Rで検査します。
取っ手の両端の付け根それぞれに検査ウインドウを設定し、2点間のズレがしきい値を超えるとNGとすることが可能。
事前にNG品を排出することができるので、ライン詰まりを未然に防止することが可能です。

ピロー包装におけるシール部のめくれを、画像センサMVS-PMの色面積モードで検査します。
めくれが発生するとフィルムの裏側のアルミ地が見えるのでその色を登録し検出します。カラー光電センサでは金属色の検出は光沢があるため困難ですが、画像センサMVS-PM-Rなら安定した検出が可能です。

計測用カメラMVS-EM-Rで糸ようじの本数をカウントします。
検査機能"エッジ数"を使用すれば正しい本数でOK、それ以外でNGと判定することが可能。検査工程の自動化を実現します。

分包薬の包装不良をカラーパターンマッチングカメラMVS-PM-Rで検出します。
不良品は包材がはみ出た状態になるので、包材の色を登録してその面積値が一定以上あるとNGと判定することが可能。包装不良品の流出を未然に防ぎます。

色面積画像センサCVS2-RAで包材の継ぎ目テープを検出します。
焦点深度が60mmと深いCVS2-N20-RAなら包材にバタツキがあっても検出が可能。また検出する色は2色まで登録できるので、包材とテープの色が同系色の場合でも他のもう1色のテープを設定変更なしで検出させることも可能です。