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ファイバユニット
NFシリーズ 液回り

液体を検出するファイバユニット

取付方法

■ NF-DF04/-DF05

•下図のように付属の結束バンドと滑り止めチューブを使って取り付けます。取り付けの際は、必ず取付位置調整レバーを倒した状態(下図の位置)にあることをご確認ください。また、結束バンドは上下2本とも確実に締めて、余分な部分は切ってください。
•別途、結束バンドが必要な場合は、下図のⒶに寸法が2.5mm以下の結束バンドを使用してください。
•取付穴を利用して取り付ける場合は、必ずM3ビス、平座金およびバネ座金を使用してください。
(M3ビス、平座金およびバネ座金は別途ご用意ください。)
パイプ取付式液面検出ファイバの位置調整
•本製品を結束バンドで取り付けた場合、取付位置の再調整が容易に行えます。
〈調整方法〉
①取付位置調整レバーを手前(矢印の方向)に引きます。

②可動部を矢印の方向に押して結束バンドをゆるめ、取付位置を再調整します。

③取付位置調整レバーを矢印の方向に倒し、元の位置に戻します。

(注1):

取付位置を再調整した後は、必ず再度感度設定を行ってください。

(注2):

同機構は取付位置を再調整することに用いるレバーで、結束バンドの締め付けを強化するレバーではありません。取付位置調整レバーの開放中に結束バンドを締め付け、取付位置調整レバーを倒すと、ファイバが破損しますのでご注意ください。

■ NF-DW02

•SUS取付具を使用する場合、溶接してあるM4スタッドボルトを取付具の取付穴に差し込み、M4ナット(別途ご用意ください)で取り付けます。



•PVC取付具を使用する場合は、“TOP”の刻印側を上面にして接合面に密着させて接着してください。
また、右図の溶接範囲内にて溶接してください。



•筐体に取り付けた専用取付具の凸部とファイバの凹部を合わせ、“カチッ”と音がするまでスライドさせてください。


使用上の注意

■液面検出ファイバ

・保護チューブ切断時はファイバ外被に傷を付けないように切断してください。

・長期間高温・高湿状態で使用すると、光量が低下するおそれがありますのでご注意ください。

・検出面に水滴が付着すると検出性能に影響を及ぼします。
水が直接かかる場所での使用は避けてください。
また、パイプ外壁の結露などには十分ご注意ください。

■ NF-DF04/-DF05

・透明度が低い液体、粘性が高い液体については、安定して検出できない場合がありますので、ご注意ください。

・パイプへの取り付け状態が不完全な場合、検出に大きな影響を及ぼす可能性があります。
付属の滑り止めチューブを使用し、検出部が動かないようにパイプに取り付けて使用してください。

・不透明パイプでは、正しく検出できません。

・検出部は、パイプに確実に密着するよう取り付けてください。
密着していないと誤動作しますのでご注意ください。

・耐水および耐薬品構造になっていませんので、水や薬品が直接かかる所での使用は避けてください。

・検出面への水滴の付着は検出に影響を与えますので、パイプ外壁の結露などには十分ご注意ください。
また、パイプ内壁を伝わる水滴や、内壁に付着する気泡も検出に影響を及ぼしますので、ご注意ください。

■ NF-DW02

•メンテナンス時は柔らかい布でヘッド部と取付具に付着した液体のすべてを拭き取ってください。また検出部の結露には、十分ご注意ください。

•ファイバを極端に短くすると、光量差が十分に取れず安定して検出ができない場合がありますのでご注意ください。

•設置時は必ず、ヒューマンエラー(設置忘れなど)対策のため、専用取付具を使用してください。使用されない場合は、安定検出ができません。
但し、筐体が黒っぽく光沢がない所にPVC取付具を使用すると、ヒューマンエラー(設置忘れなど)が検出できない場合がありますので、ご使用前に必ず確認してください。

•保護チューブ切断時はファイバ外被に傷を付けないように切断してください。

•感度設定は、必ず液体のない状態でヘッド部を専用取付具に取り付け、ファイバ部をアンプに装着後行ってください。感度調整後、ファイバの接続または設置を変更すると入光量が変化し、安定検出ができません。
メンテナンスなどでファイバの接続または設置を変更する場合も同様に、アンプの感度設定を行ってください。

•長期間高温・高湿状態で使用すると、光量が低下するおそれがありますのでご注意ください。

•ヘッド部の材質(PFA製)と親和性が悪い液体は、検出部に気泡を巻き込み、検出が安定するのに時間が掛かったり、不安定になる場合もありますのでご注意ください。ご使用の前には、必ず検出する液体で確認してください。

•メンテナンス時は専用取付金具にキズ、汚れ、歪みなどがないかを確認してください。

•検出面に水滴が付着すると検出性能に影響を及ぼします。
水が直接かかる場所での使用は避けてください。
また、パイプ外壁の結露などには十分ご注意ください。

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