- カメラユニットにCPUを搭載することで、高感度CMOSで撮影した画像を、高速・高精度に演算・処理できます。
印字検査機出荷台数 世界No.1メーカーであるオプテックス・エフエーが、新たに開発した『MVS-OCR2』シリーズ。読取能力と操作性が飛躍的に向上した上、かんたん導入・らくらく運用を実現しました。
新世代印字検査カメラとして食品製造現場の幅広い印字検査ニーズに対応するとともに、業界のプライスリーダーとして貴社の導入コスト低減に大きく貢献します。
高解像度化により、正確な印字検査が可能
イメージセンサのメガピクセル化により、従来比8倍の解像度を達成。読取能力が格段に向上したので、
より正確な印字検査を実現しました。
より広い視野での検査が可能
解像度の向上により2倍以上の視野を実現。
一列に長い印字や、通過位置が一定しないラインでの印字検査を可能にしました。
読み取った文字をセンサ内部の辞書データと比較し、その中から最も近い文字を選択、その選択した文字が全て正しければOK、1文字でも一致しなかったらNGとすることが可能。印字間違いや文字欠け/文字抜けといった印字不良を未然に防止することができます。
3ステップセットアップ
画面に表示されるとおりの手順で進めていけば、設定が完了できるセットアップ機能を搭載。設定のし忘れや見落としがなくなるので、誰でもミスなく設定することが可能です。また、設定ステップはわずか3ステップと、従来機種より大幅に少なくすることに成功。セットアップに要する時間も短縮できます。
オートティーチ
正確な検査には最適な設定が必要です…文字のサイズや太さ、日付の並び順やフォーマット、etc., etc.。それらを自動で設定するのがオートティーチ機能。時間のかかる項目別の設定が、わずか数秒で完了でき、また誰が操作しても最適値に設定できるユーザフレンドリ機能です。
内蔵辞書
各種プリンタのフォントデータを内蔵しているので、煩わしい辞書登録作業が不要。導入時の設定にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。
フォーカスモニタ
画像センサに慣れていない方が、意外に手間取るのがピント調整です。MVS-OCR2では画面のゲージを見ながらピント調整ができるフォーカスモニタを新たに搭載。誰でもらくらく
と調整ができるようになりました。
マルチカメラ接続 & 3ch独立トリガー
コントローラ1台にカメラユニットを3台接続可能。コントローラのコストはカメラユニット3台使用なら1台あたり1/3になるのでローコスト化に貢献します。また、各カメラユニットに同期信号を個別に入力できる3ch独立トリガー機能を搭載。それぞれ異なるタイミングで撮影することが可能です。
コードリーダとの接続でバンク切換が可能
コードリーダのCLVシリーズやICRシリーズをコントローラに接続すれば、自動でバンクの切換(設定の呼出)が可能。製品のバーコードを読み取ることによりバンクを切り換えるので、多品種集合ラインの印字検査で品種ごとに印字内容が異なる場合に有効です。
もちろんPLCは不要なので、検査システムをかんたんに構築することが可能です。
- カートンの印字検査
(広い視野)
- ピロー包装機での印字検査
(小さく横長の印字)
- 個装箱の印字検査
(通過位置が一定しない場合に)
- ラベラーでの賞味期限印字検査
- チューブの賞味期限印字検査
- 容器の賞味期限印字検査
京 都 本 社:075-325-2920/東京営業所:03-5740-7851/海老名営業所:046-292-7330
名古屋営業所:052-776-7300/神戸営業所:078-271-3888/九州営業所:092-739-6230