加工・製造工程
あん練り工程で、いつも課題になるのが温度ムラ。
品質にも影響が出てしまいます。
最適な時間であんの撹拌を行うために、撹拌物の温度を測定する必要がありました。
ただ撹拌棒のある駆動部などは測定しにくく、温度ムラの原因にもなっていました。
  • ご提案内容
  • 非接触エリア温度計Xi80シリーズにより、撹拌物の温度をスポットではなくエリアで測定。温度ムラを解消します。しかも撹拌 棒のある駆動部でも、Xi80 シリーズなら離れた場所から測定可能。最低・最高温度の追随機能もあるため、常に温度ムラをモニタし、品質向上に貢献。最適な時間での撹拌を行います。
  • 製品情報温度計測
  • 非接触エリア温度計
  • Xi80シリーズ
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  • ●広範囲の温度測定を一台で実現

    ●ヘッド単独の運用が可能でシンプルな機器構成

    ●最大9出力まで増設でき温度分布の確認が可能(オプション)

  • 応用事例
  • 様々な設備の温度管理にも
  • Xi80 シリーズならコンベアや鉄板、加工機、ローラーなど様々な設備の温度測定をきめ細かに実現。 これまで非接触温度計が複数台必要だった場合でも、1台で広範囲の温度測定を可能にします。
ラインを高圧洗浄しますが、
センサがよく壊れてしまいます。
食肉ラインなど、高温蒸気や高水圧を使用した高圧洗浄が必要な製造工程、
また強力な洗浄剤や消毒剤を使用する洗浄工程では、特別な耐性を持つセンサが必要となります。
  • ご提案内容
  • 湿気、水、蒸気洗浄などに強い保護構造IP69Kを達成したステンレスハウジングタイプの光電センサをご提案しました。
    食品機械での高圧洗浄等、悪環境下で使用してもセンサが壊れないタフネス設計です。
  • 製品情報検出
  • ステンレスハウジング
    アンプ内蔵センサ
  • Z-Mシリーズ
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  • ●クラス最長の検出距離を実現

    ●投光光源に劣化の小さい4元素赤色LEDを採用

    ●保護構造:IP69K(コード式)、
    IP67g相当(コネクタ式)

  • 応用事例
  • 金属検出機のタイミング用
    センサ
  • 万一、センサ本体が何らかのトラブルでコンベア内に混入したとしてもSUSケースなら金属検出機で検出されます。
倒缶検出をしたいけど、
ワークがピカピカで誤検知してしまう!
製缶ラインにおいて洗浄前に缶が倒れていると、倒れた缶に洗浄液がたまるなど次工程で不具合が出ます。
倒缶検出が必要ですが印刷前の缶は光沢の影響で検出しにくいのが課題です。
  • ご提案内容
  • 光沢ワークでも黒ワークでも最適な感度補正が可能なBGS-HLをご提案。ZONEティーチング機能により倒れた缶のみを高精度に安定検出できます。
  • 製品情報検出
  • 高精度C-MOSレーザセンサ
  • BGS-HLシリーズ
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  • ●最小検出段差0.08mmで微小検出にも最適

    ●黒色・光沢ワークに強い高分解能電子シャッター

    ●傾き・角度に強い自動サンプリング調整機能

  • 応用事例
  • 金属コンベヤの冷凍食品
    ラインにも
  • 背面のコンベヤが反射率の高いステンレス製となっている冷凍食品ラインにおいても、安定してワーク検出が可能です。
春巻きの皮製造ラインだけど、
焼き不良が最近多くて歩留りが良くないなあ。
加熱ローラーの温度管理は、従来ローラー軸部のヒーター温度を熱電対にて測定していましたが、
ローラー部と温度差が出やすく温度調整が困難でした。
  • ご提案内容
  • 加熱ローラー表面とワークの温度を非接触温度計で測定します。
    ローラー表面は鏡面のため通常の温度計では測定が困難ですが、2.3μmの波長で測定する金属光沢面専用タイプのGTL-3Mであれば正確な温度測定が可能。歩留まり向上を実現します。
  • 製品情報温度測定
  • 金属、光沢面測定用非接触温度計
  • GTL-3Mシリーズ
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  • ●測定温度範囲:50℃から1800℃まで
    5タイプを用意

    ●位置決めが容易なレーザーマーカー搭載タイプ

    ●アラームディスプレイ搭載

  • 応用事例
  • 鏡面、光沢面ではない場合は
  • 鏡面、光沢面ではない鉄板などの温度管理は小型・ローコストな汎用タイプCSシリーズで測定可能。標準モデルは標準価格74,000円(税別)です。

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