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HOME > 技術情報 > 温度計まるわかりガイド-温度計の基礎知識 > 温度計まるわかりガイド-サーモグラフィの基礎知識

サーモグラフィ(熱画像計測装置)とは?

サーモグラフィは、物体から放射される赤外線量を測定し、画像として表示する非接触温度計です。
機種ごとに解像度が異なり、1画素ずつ温度を測定するため、解像度が高いほど1画素あたりのサイズが小さくなり、温度を細かく測定できます。

【サーモグラフィ】測定距離と視野の関係

サーモグラフィは、物体表面の面積の温度を測定します。この面積を「測定視野」と言います。
測定視野のサイズは、水平視野(HFOV)、垂直視野(VFOV)、対角視野(DFOV)で表します。
またその測定視野内において、温度を測ることができる最小面積を「最小測定視野(IFOV)」と言います。

サーモグラフィはカメラ(レンズ)と測定距離によって測定視野・最小測定視野が変わります。
正しく測定するためには、測定したい箇所の面積が測定視野を十分に満たすことをご確認下さい。

非接触エリア温度計 Xi80シリーズの場合

【サーモグラフィ】非接触温度計との違い

・面の温度を測る
非接触温度計は点の温度を測定しますが、サーモグラフィは面の温度を測定します。
面積が大きい物体やシート状の物体を測定する場合でもサーモグラフィなら1台で測定でき、コストを抑えることができます。
また対象物の温度分布を捉えることができ、温度管理の精度向上に役立ちます。
・設置が簡単

非接触温度計は距離によって測定視野が変わるため、対象物の大きさより測定視野が小さくなるように設置距離をシビアに調整する必要があります。
サーモグラフィは対象物が視野内にあれば測定できるため、簡単に設置できます。
さらに設置後でもソフトウェア上で測定エリアを設定・変更できるので柔軟性も優れています。

・微小物体や動く物体の温度測定が可能

非接触温度計は、測定中に対象物が動いてしまい測定ポイントが定まらなかったり、対象物が測定視野より小さいと背景の温度を測定してしまい、正確に測定できません。
サーモグラフィであれば、視野内に対象物が入っていれば測定できるため、微小物体や上下に振動するワイヤなどでも問題なく測定できます。


非接触温度計
サーモグラフィ
  • 小さい物体

    NG
    測定視野より物体が小さいと背景の温度を測定してしまう

  • ワイヤなど

    NG
    定点観測のため、対象物が動くと測定するポイントが定まらない

  • 小さい物体

    OK
    測定視野内に物体があれば測定可能 測定エリアは設置後に調整できる

  • ワイヤなど

    OK
    振動しても測定エリア内なら安定した測定が可能