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オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:湯口翼)は、同社のIO-LinkマスタURシリーズとField Prime対応デバイスを接続した際、「OP+(IODDファイルの自動読込み)」と「通信距離100m」の2つの機能を実現する新たなサービス「Field Prime(フィールドプライム)」を開始します。製造現場において装置・設備のライフサイクルにおける工数削減が求めれられるなか、センサやアクチュエータなど入出力機器での接続において効果を発揮します。

Field Primeのロゴマーク。フィールド(Field)ネットワークにおいて
最良(Prime)のサービスを提供したいという意味から命名。
ロゴマークは「F」と「P」をかけあわせたもの。
「Field Prime(フィールドプライム)」の2つの機能
Field Primeは、Field Prime認証を取得したマスタ・デバイス同士を接続した際に、以下2つの機能を実現します。
■OP+(Object Profile Plus)
Field PrimeもしくはOP+に対応しているデバイスをオプテックス・エフエー製IO-LinkマスタURシリーズに
接続することで、対象デバイスのIODDファイルが自動で登録されます。これにより、ネットワークの初期設定作業を大幅に削減できます。
■通信距離100m
オプテックス・エフエー製IO-LinkマスタURシリーズにField Primeデバイスを接続することで、
100mでの通信が可能となります。大型の設備や長距離の配線が必要な場合に有効な機能です。
現状、Field Primeの2つの機能に対応するデバイスは、オプテックス・エフエーのIO-Link Hub UR-DSシリーズ、OP+のみ対応するデバイスは、オプテックス・エフエーの全IO-Linkデバイスとなりますが、2026年より順次対応メーカー・対応製品を拡大する予定です。またオプテックス・エフエーでは、Field Primeのアライアンスにご参画いただけるデバイスメーカーを募集しています。
オプテックス・エフエーは、「Field Prime」 を11月19日から東京ビッグサイトで開催されるオートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES2025」にて出品します。
電気・電子部品業界、半導体業界、自動車業界、機械業界など