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IO-Linkマスタ UR-MS/-ME/-ES/-EEシリーズのIO-Linkマスタの設定から、接続するIO-Linkデバイスの設定まで一貫して対応できるツールです。
また、既存のUR-Master Managerの機能強化版PCツールという位置づけですので、IO-Linkデバイスの設定値編集やPC側への設定値情報ファイルのバックアップなど基本的な機能はいずれも問題なくご利用いただけます。
IODD検索機能を搭載しており、UR Explorer上で操作することで、従来の手動検索を不要にし、簡単にIODDファイルを検索できます。また、接続中の機器に対しては、自動でIODDファイルを検索・ダウンロード・インストールできます。
接続するセンサーの
ベンダー名を入力して検索！
ネットワーク上から対応するセンサーの
IODDファイルの一覧を表示接続！
繋ぎたいセンサーを選んでダウンロード！
I/Oチェックダイアログをあらたに追加し、IO-LinkマスタURシリーズ本体のI/OチェックからIO-Linkデバイスのプロセスデータ確認・制御までを、より簡便かつ確実に実施できるようになりました。このI/Oチェックダイアログでは、プロセス入力データの確認やプロセス出力データの制御（強制書き込み）を、従来よりも直感的かつ効率的に行えるほか、操作性を高める各種便利機能も搭載しています。
※現在、UR-E□16DTのみプロセス出力データの書き込みに対応しています。
UR-M□16DTは現時点では、未対応となりますのでご了承ください。
「前の局番(次の局番)」ボタンをクリックすれば、接続されている他のIO-LinkマスタURシリーズのI/Oチェック画面へスムーズに移動できます。
これにより、複数台のIO-Linkマスタに対するI/Oチェックを、簡単な操作で連続して実施することができます。
「デバイス探し」ボタンをクリックするだけで、対応するIO-Linkデバイスに限り、インジケータが1Hz周期（0.5秒点灯／0.5秒消灯）で点滅します。
これにより、対象デバイスが装置や工場設備内のどの位置に設置されているか、視覚的に容易に特定することが可能です。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| IODDファイルの検索・ダウンロード | ベンダーや型式ごとにIODDファイルを一括でダウンロードし、インストールまで行うことができます。 |
| IO-Linkデバイスの登録設定 | IO-Linkデバイスの割り付け、パラメータの一覧表示、設定値の変更をチャンネルごとに行うことができます。 |
| IO-Linkデバイスのパラメータをプロセスデータに割り付けることができ、その設定内容はCSVファイルにエクスポート可能です。 | |
| オフライン／オンラインモード | 以下の各種設定はオフラインモードとオンラインモードの両方で可能です。 ・バックアップとリストア ・IODDファイルの確認、インストール、削除 ・マスタ設定値の変更 ・プロセスデータの割り付け、チャネル設定 ・接続中のIO-LinkデバイスのIODD自動ダウンロード・インストール、I/O割り付け設定の変更 |
| プロセスデータ制御 | ・プロセス入力データの確認: チャート形式で継続的にモニタリングできます。 ・プロセス出力データの制御: PLCからの出力データを遮断し、UR Explorerから出力データを制御できます。 |
| パルス入力 | パルス入力カウンタ値をモニタリングできます。 |
| 診断機能 | 接続中のネットワーク状況とIO-Linkデバイスとの通信状況、および過電流検出状況を一覧で確認できます。 |
| 遠隔操作 | 本ツールを使用して、URを遠隔操作することができます。 |
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