ケンチくん
第3回
微小ワーク、通過位置が
一定しないワークの検出
オプテックス・エフエーのファイバユニットラインナップの中から
特徴ある2製品をご紹介します。

微小ワーク検出、高精度位置決めに

  • NF‐TP01
  • 透過型
    φ0.25極細スリーブ:5mm長
    最小検出物体;φ0.02mm金線
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NF‐TP01
Φ0.125mmの極細コアを採用し、微小物検出に力を発揮します。
また、スリーブ付きのため、ワークに近付けて検出する場合でも先端にワークが隠れてしまうことがないため、取付時の検出個所の位置合わせが簡単に行えます。
説明画像

「コアが細い=微小物体検出に最適」なのはなぜ? 「コアが細い=微小物体検出に最適」なのはなぜ?

有効光軸が太いアンプ内蔵センサなどの場合、ワークが微小だと完全に遮光されないため、受光量の変化が小さく、少しのズレで検出ができなくなる可能性があります。
微小物体検出用のファイバユニットを使用すれば、有効光軸が細く光軸をほぼ100%遮光できるため、受光量の変化が大きくなり安定して検出できます。

ワークの通過位置が一定しないラインに

  • NF‐TS40
  • 透過型
    40mm幅スクリーンサイドビュー
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NF‐TS40
レンズにより光を帯状に広げることで近平行光を実現。
入り組んだ箇所に取り付けても光のまわり込みが少ないので、安定した検出が可能です。
特に、微妙な光量の差を検出するのに適しています。
■ワークの通過位置が安定しない
ネジの通過カウント
appli_01
NF‐TS40でネジの通過カウントをします。
ネジの通過位置にバラツキがあっても安定したカウントをすることが可能です。
 
フィルム蛇行検出
appli_01
NF‐TS40でフィルムの蛇行を検出できます。
アナログ出力内蔵のアンプD2RF‐TANを使用すれば、蛇行幅に応じたアナログ値を出力できるので、蛇行を簡単に制御することが可能です。

■複雑形状ワークの検出
袋の先端検出(三方シール)
appli_01
NF‐TS40で袋のシール部先端を検出します。
40mm幅の近並行光で検出できるので袋の先端や高さや形状がまちまちでも安定して検出できます。

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